Patreonの鍵付き投稿が制限するのは、その投稿を読める人です。本文に書いたMEGAやGoogle DriveのURLへ、同じ制限が自動的に付くわけではありません。転載を見つけたら、投稿・配布先リンク・作品のコピーのどれが公開されたのかを分けて確認します。必要な対処もそれぞれ異なります。
会員確認が行われる場所を確認する
有料会員が投稿を開き、本文のダウンロードURLを別の場所へ貼り付けた場合を考えてください。保管先が「リンクを知っている全員」に公開されていれば、次の人はPatreonを開かずにファイルへ進めます。投稿の公開範囲を変更しても、保管先の権限は変わりません。
会員が保存した作品を別のサービスへアップロードする場合もあります。元のリンクを保護しても、そのコピーは消えません。また、転載を見つけただけでは、どの会員が共有したのかは特定できません。
何が公開されているのかを見分ける
表は左右にスクロールして、すべての列を確認できます。
| 見つかったもの | 分かること | 最初にすること |
|---|---|---|
| タイトルやプレビュー | 作品全体を閲覧できる証拠とは限りません。 | ログアウト状態で実際に開ける範囲を確認します。 |
| 外部の配布URL | 投稿を通らず、配布先へ直接進める可能性があります。 | 保管先の共有設定を確認し、流出した入口を止めます。 |
| 別の場所へアップロードされた作品 | 元の配布URLとは独立したコピーです。 | 掲載先を記録し、そのサイトの通報窓口を確認します。 |
正規の会員が困らないように、古い入口を止める
- 対象の投稿と配布先を自分用に記録します。注意喚起の投稿に、使えるダウンロードURLをそのまま載せないでください。
- 保管先の操作で古い共有を停止するか、新しい配布先を用意します。Driveでは一般公開だけでなく、個別の招待と親フォルダーから継承した権限も確認します。
- 古いURLをログアウト状態で開き、停止したいアクセスが実際に止まっているか確かめます。
- 協力してくれる会員に新しい配布先を試してもらい、会員向けのPatreon投稿を更新します。今後使うリンクも案内します。
これからのアクセスに会員確認を追加する
TierKeyに新しい転送先を登録し、利用を許可するPatreonのTierを選びます。投稿にはTierKeyのリンクを掲載します。開いた人がPatreonでログインした後、対象の会員か確認してから配布先へ転送されます。
TierKeyのリンクが転載されても、同じ会員確認を通ります。ただし、転送後の配布先URLが再共有される問題は別です。TierKeyは対象会員から配布先URLを隠したり、保管先の権限を取り消したり、保存済みの作品を削除したりする機能ではありません。
画像は英語版の操作例です。番号と説明を見比べてください。画像を押すと拡大できます。名前・URL・会員情報は説明用のサンプルです。

- Name (optional)自分用の名前です。ファンには見えません。
- Public label (optional)ファンに見せる名前です。どちらの名前も空欄で構いません。
- Destination URL作品を置いたページの共有URLを、末尾まで貼り付けます。画像のexample.comは入力例です。
- Allowed tiers作品を見せたいTierすべてにチェックします。上位Tierも自分で選びます。
- Create link押して保存します。最初はPro用の詳細設定を開かなくて構いません。
公開前に、ファイルを開くところまで確認する
- 対象Tierの会員に、同意を得たうえでログインから作品の閲覧まで試してもらいます。設定のプレビューだけでは、この確認は完了しません。
- 対象外のアカウントでも試します。転送失敗の記録だけで不正利用と判断せず、履歴の詳細を読みます。
- Patreonの状態を一時的に確認できない場合は、確認処理の問題として扱います。通信エラーは非会員であることの証拠ではありません。